「そんなに長く生きるつもりはない」という段階を柔らかく過ぎて、「うん、生きてみよう」と思った次に出てくる不安と言っても過言ではありません。
認知症への不安
1.認知症になったらどうしよう ➡ 未来への予期不安
2.すでに認知症かもしれない ➡ 「最近、物忘れがひどい」という自覚から来る不安の場合は、そのエピソードを覚えているので認知症診断は否定的です。ですが、エピソード自体を覚えておらず自分だけでなく、家族などの他者も不安に思う場合は、物忘れ外来、認知症の専門医を訪ねましょう。
認知症を予防する生活
身体活動(運動)、禁煙、栄養、社会活動
➡ 軽い運動をして、タバコを吸わず、何でも食べて、孤独を避ける
ここまでは、よくあるお話。
アルツハイマー病になっても発症しない人たちがいる
アメリカのアルツハイマー研究に「ナン・スタディ」というものがあります。
修道女を対象に、毎年認知テストを行い、その経過を調べました。さらに被験者が死亡後、脳が萎縮しアルツハイマー型認知症の状態であるのに、まったく認知症の症状が出なかった人が8%いたそうです。
その1人、シスター・メアリーは、85歳まで数学教師を務め、その後もボランティア活動を熱心に行い、101歳で亡くなりました。認知機能は正常でしたが、脳は870gまで萎縮していたそうです。(正常の場合、1200〜1400g)
この研究結果の内容に、「10〜20代のときの言語機能が高かった人は、アルツハイマー病の発症率が低い」というものがあります。作文や論文が得意だった方には朗報です。
でも、それどころではなかった人はどうしたらいいのでしょうか
今、ここからできること
苦労の多い今日までの人生を、誰よりも考え、振り返り、本を読み、ありとあらゆる工夫をしてきた人しか、ここを読んでいないと思うのです。
そしてそれは「勉強」であり、シスター・メアリーが務めてきた『数学教師』と変わりがない状態です。
この調子でこれからも引き続き「勉強」を続ければ、仮に脳が萎縮したとしても、8%の方と同じように認知症を発症せずに生きられるのではないかというのが、私の希望的観測です。
言語機能を高めるためには
○ 読むこと(図書館、Kindle Unlimited 定額で読み放題など)
○ 書くこと(日記、一日10枚「ゼロ秒思考」など)
○ 話すこと(家族、友達、自助グループ「just トラウマサバイバーズユニオン」など)
それでもやっぱり不安なら
公認心理師 東谷ひとみ
連絡先 PIAS麻布コレクティブ
カウンセリング場所 麻布十番、大江戸線沿線
対面面接 50分 平日 3000円
土日祝日 3500円
スーパーバイザー 精神科医 斎藤学先生(定期的に指導を受けています)
生まれてから今までに起こったこと、現在何の問題でどう感じているか、本当はどうしたいかなど、落ち着いた空間の中で丁寧にお伺いします。
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斎藤学先生のミーティングや、justミーティングを併用して、効果的に進めることが可能です。
お気軽にご相談ください。

