『つい頑張りすぎる女性のための本 あるがままの自分と向き合う 366日』
米・セラピスト アン・ウィルソン・シェフ著 精神科医 斎藤学 監訳
「宇宙は壮大なジグソーパズル。あなたはその中のユニークな一片。あなたがいなければ、今ある宇宙は存在しない。だから、あなたのユニークさを失ってはならない」ここにこの本でシェフの伝えたいことの確信がある。(監訳者まえがき)
1月7日 硬直化
全ての事柄を整然とできさえしたら、 そしてその状態を保つことさえできたら、私たちは安全なのだーーこれは嗜癖が抱かせるおかしな考えです。
こう考えるために私たちは自分の人生を石灰化しようとして多大なエネルギーを費やします。あいにく石灰化した生物はもろくて折れやすいものなのですが。
何事においても 私たちが硬直している時、私たちは生命のプロセスを忘れ、生命の流れから外れたところに身を置くことになり そして死んでいくのです。
リリアン・スミス(米・作家)がこう言いました。
「学ぶのをやめ、聞くのをやめ、見るのをやめ、質問を(それもいつも新しい質問をするのを)やめたら、それは死ぬ時なのだ」と。
私はすでに死んでいるのだろうか? 歩く屍(しかばね)になったのだろうか? 硬直していることは安全を意味しない。単に戻るだけだ。
感想
せめて『すべての事柄を(なるべく)整然と』、注意をされないように『それを保つことさえできれば』 『もう安泰だろう』と思うのは共感できます。
新しいことをするには発想力と行動力がいるし、リスクを伴います。
ところがよく考えると、上記のことを行うことすら大変で、毎日が疲弊して終わる。「そんな事さえできない自分はなんてダメな人間なんだ」と無意識に責めている時間もあるように思います。
ところがそれができたとしても、ただの現状維持で、石灰化して、歩く屍(しかばね)になってしまうことが今日わかりました。
では、どうすれば良いのか
答え
現状を維持する必要はないし、整然とする必要もない。
日々、学んで、聞いて、見て、新しいことを質問する。
そんな毎日を送れば、自ずと変化が起こり「生きている」ことになる。
とりあえず明日無事に目が覚めたら、鳥のさえずりを聞こう。そして本を開こう、すきな飲物でもいれて。
この記事を書いた人
東谷ひとみ 公認心理師
所属 PIAS麻布コレクティブ
カウンセリング50分
平日 3000円 土日祝 3500円
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