昨晩、遅くまでYouTubeを見てしまいました。(英国の近衛兵と馬に、日本人観光客がお辞儀をして写真撮影をするという内容)
今日は、YouTubeではない形で気分転換をしたいと思い、この動画にたどり着きました。
【本当の脳のやすめかた】
脳科学者 茂木健一郎先生の動画
概要
デフォルトモードネットワークの活性化を図ることが一番やすみになる。
(デフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network):ぼんやりした状態の脳が行なっている神経活動のことで、脳の「内側前頭前野」「後帯状皮質」「楔前部(けつぜんぶ)」「下頭頂小葉」といった部位で構成されているという)
かといって、脳にとって完全な情報遮断は好ましいものではない。
(物理学者のリチャード・ファインマンが、人間の身体の密度と同じ液体の中に浮かんで外界の音や光を遮断し、胎児の状態にしたところ幻覚が生まれたという)
脳にとって心地よい情報遮断は、ランニングやウォーキングである。それらは特に注意を向ける必要がない情報であるため、流れていくだけである。
そのときに脳がアイドリングして、デフォルトモードネットワークがいろいろな整理をしてくれる。
デフォルトモードネットワークが整理をすることが脳が休む一番の方法である。
ランニングやウォーキングをする形で情報遮断をすることで起こる効果とは
・今までの人生で蓄積された経験が整理され、ドットとドットが結びついて様々な意味が見つかってくる。
・serendipity(偶然の幸運)に出会うためには、自分の外に出会うだけではなく、自分の内側にあるものにも出会わなくてはいけない。自分の内側にあるものは普段は忘れがちであるが、どんな人にも、自分の中に様々な宝物の種や芽が存在する。ところがその種や芽が忘れがちである。そういうものに目を向けるためにもデータ情報を遮断して、脳を休めることが大事になる。
デジタル情報の遮断ということの流儀こそが現代人における休みの質、クオリティを上げるといっても過言ではない。
そのためには、室内ではなく室外に出て、散歩やランニングをする。ごく近所でいい。当たり前の街を歩いているだけで十分脳にとってはデトックスになる。
目新しいところに行くと、結局それがインプットになってしまう。毎日歩いているところだと、そこに注意を向ける必要がない。そのときにデフォルトモードネットワークが活性化し、ランダムな動きが起こり、今までの記憶と経験が整理され、新しい自分に出会うことができる。
決まったことばかりやっていると、決まった回路にしかリソースを振り向けなくなり、脳全体のバランスが悪くなる。けれど散歩やランニングで、半ば強制的にデジタルデトックスをしてデフォルトモードネットワークの活性化を図ると、そのことによって
・情報の整理ができる
・ストレス解消になる
・自分の中にあった思わぬことに出会い、serendipity(偶然の幸運)に向かわせることができる
・若返ることができる
感想
・物理学者のリチャード・ファインマンさんが行ったという、胎児と同じ状況にして情報を完全遮断する実験が怖くもあり、衝撃の結果でした。(青空が見えてくるなどの幻覚が生まれる)
心が疲れすぎると、人と会うことから遠のいて、胎児と同じ状況に戻りたいと思いたくなったりします。でも実際にやるとかえって自分を苦しめることになる。
・スマホは情報が入るばかりで脳疲労を起こすから、ちがう景色をみて気分転換をしようと思い、遠くに行こうと考える。でもそれも新しいインプットになってしまう。
⇒ 「なんだ、近所でよかったのか…」という結論が科学的に証明されていて安心しました。
・茂木さんの話を聞いていると、散歩よりは軽くていいのでランニングの方が良さそうな感じがしました。普段は知らないので小走りみたいになりますが、やってみるのもいいかもしれません。
・serendipity(偶然の幸運)に出会うには、デフォルトモードネットワークで脳が整理され、今までの経験がつながり、新しい自分に出会うことができる「僕らはみんな新しい自分になるための種や芽を持っている」
それに出会うには、散歩やランニングで脳をデフォルトモードネットワークにしよう。
まとめ
現代人は「デジタル休息のクオリティ」が鍵。
逆に実行すれば「何もかも目覚めていく新しい私」に出会えます。
ありがとうございました。
この記事を書いた人
東谷ひとみ 公認心理師
PIAS麻布コレクティブ 所属
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